というわけで一日あいてしまいましたが先日の続き
長野県の県立高校の入試倍率についてです (・∀・)
前の記事をご覧になっていない方は
先にこちらをご参照> 【 長野県の県立高校入試倍率について1 】
■ 前期入試の倍率と後期入試の倍率 ■
同じ「倍率」と言っても前期入試と後期入試では
だいぶ意味が違います Σ\( ̄▽ ̄;)
前期入試はもしダメだったとしても
後期で同じ高校を受験することもできるし
「ダメもとじゃ~ん ( ̄▽ ̄) あはは」 みたいな感覚で
みんな強気で出願してきます。
だから前期の倍率は基本的に高め
でも後期はガチンコ勝負なのでみんな慎重です
私立の一般入試の結果も出たあとなので
みんな大丈夫そうなところを狙ってきます
だから後期の倍率は基本的に低め
具体例を見てみましょう~☆
昨年の中信地区
前期入試は 全体で1.68倍
後期入試は 全体で1.11倍
昨年の北信地区
前期入試は 全体で1.55倍
後期入試は 全体で1.07倍
また倍率で見てもあんまり意味がないところもあります
例えば「長野西高校の国際教養科」とか
「県ヶ丘高校の英語科」などでは
後期の募集定員がたった4人だったりします
(定員がそもそも40人、前期で90%募集だから)
受検者数が2人だったら0.50倍
6人だったら1.5倍
長野西は去年11人受検したので2.75倍!
■ 倍率がその高校の入試に与える影響 ■
これはもう 「けっこう影響あ~りあり!」 と言ってOK
たとえば蟻ヶ崎高校でこんなケースも
平成21年度(後期)定員252人に359人が受験 1.42倍!
入学辞退や校長裁量などで多めに合格を出したにもかかわらず
なんと102人が不合格!
翌平成22年度(後期)定員288人に298人が受験 1.03倍
不合格はたった10人!
同じ蟻ヶ崎高校で1年違うだけでこの差はキョーレツです
22年の受験生はドラッキー☆☆
県立高校の定員は毎年数校が変わります
またその定員の増減やその年の人気で倍率は大きく変わります
そして倍率の上下は時には偏差値で
3~5ぐらいの幅をひっくりかえすような意味をもつケースも
あったりするのです ( ̄□ ̄;)!!
「この高校はどんな感じなの?」
「もっと詳しく教えて!」 という場合は
松ゼミ&長ゼミに見学にお越しください (°∀°)b
※下心?・・・ありありですがな☆
※でも見学だけの方にもデータで丁寧にご説明しますのでご安心を☆
■ 倍率に一喜一憂するよりお勉強 ヘ(゚∀゚*)ノ ■
さてさて、で・・・結論は
「やっぱり倍率も大事だけど、勉強することの方がもっと大事」 ヘ(゚∀゚*)ノ
・・・って感じです。
今までご説明してきたとおり、長野県立高校の入試で
そんなにバカっ高い倍率はめったにありません
(2倍を超えるような高倍率の入試はかなりのレアケース)
特に学力検査で合否が決まる、後期入試はかなり低倍率。
つまり倍率が問題になってくるのは
「ボーダーラインあたりにいる人」ってことになります
言い換えれば 「ある程度の余裕を持っている人」 にとっては
あんまり番狂わせは起こらない・・・ってことなのです
もちろんより精度の高い情報を持って選択をする方が有利
それは当然。
だから情報を正しく入手して、しっかり受験対策の勉強を!
入試倍率に一喜一憂してないで
人事を尽くして天命を待ちましょ~ ☆ヽ( ̄∀ ̄)ノ
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